Out of Sight-Out of Mind
最高のカード当て、マインドリーディングの 1 つである Out of Sight-Out of Mind の改案です。原案の良さを最大限活かしつつ、弱点を改善しています。
現象
観客はデックをよく調べシャッフルします。演者は観客にカードを見せていき、観客は 1 枚のカードを見て覚えます。観客の覚えたカードがデックのどこにあるか観客自身も分からない状況で、そのカードを演者は探し当ててしまいます。
条件
- 道具
- レギュラーデック 1 組
- 準備:不要
- テーブル:不要
- 最小観客人数:1 人
One Deck Do as I Do
通常は 2 組のデックが必要な Do as I Do をデック 1 組のみで演じられるようにした手順です。しかもテーブルも不要で簡単です。デック 1 組という制約を演出の工夫で強みに変え、かつ原案の良さも保っています。
現象
演者は観客に演者の動きを真似てもらうように言います。演者と観客が同じようにカードを混ぜ、それぞれ 1 枚のカードを選んで覚え、再度カードをよく混ぜます。最後に互いのカードを確認すると、演者と観客の選んだカードが一致していることが分かります。
条件
- 道具
- レギュラーデック 1 組
- 準備:不要
- テーブル:不要
- 最小観客人数:1 人